地域にでるというコト☆

「みのおママの学校」をたちあげて、もうすぐ、2年になります。

助産師としてママや赤ちゃんのもっと側で活動したい!そんな想いで地域にでました。

いろいろやっていくなかで学んだコトがたくさんあったし、最近は何をやっていけばいいのか、より明確になってきたように感じます。

先日、「地域で子育て支援って、助産師じゃなくてもいいよね?助産師がする意味ってなに?助産師が地域にでるってどういうこと?」

と言われて、はっとさせられたことがありました。

たしかに子育て支援って幅広いし、助産師以外でも地域で子育て支援を掲げて活動されている方はたくさんいらっしゃいます。

妊娠・出産・産後(0〜1歳くらい)は、助産師が最も力を発揮できる時期だと思うけど、その時期を過ぎてしまえば、保育士さんや幼稚園の先生のほうがよっぽど子どもたちとの関わりについてはプロフェッショナルです。

正直、助産師じゃなくてもいいのかもしれない・・・。一瞬、そう思った気持ちと同時に助産師じゃなくていいって言われたことに、悔しさも感じました。

助産師だからできるコト、私はたくさんあると思っています。

母乳育児や赤ちゃんの発育発達のこと、ママの身体と心の変化については私たち助産師が専門性を発揮できるところ。

そして妊娠・出産・産後と女性の心と身体が大きく変化していくこの時期、同時に子どもにとっても心と身体のベースが作られていく大切な時期。もっと言えば妊娠する前から、女性(親となっていく人)に関わることができるってすごく意味のあることだと思っています。

でも、赤ちゃんの時期や母乳の時期が終わってしまったら、その先は助産師じゃなくていいと思われるってことはただ「助産師」というライセンスに信用があるだけのことなのかなーとも思うんです。

もちろん助産師としてのライセンス、それもとっても大切なこと。

子どもが大きくなっても、その先もずっと関係を続けるためには、「助産師」というライセンスだけではなく、そこに人として魅力があること、信頼されていることが必要なんですよね。

妊娠・出産・産後だけにとどまらず、その先もずっとここにきてくれる、自分に会いにきてくれる。変化していく女性の一生に寄り添い、必要な時に必要なサポート、継続ケアができる。

Midwifeという言葉がもともと持っている意味、「女性に寄り添う人」まさにこれなんだと思います。

昔の産婆さんのように、助産院でされているケアのように産前も出産も産後も、その先もすべてに継続して関われたら最高!

でも現状は、助産院で産めない、産まない人が圧倒的に多いわけで。

じゃあ、その人たちは継続ケアが受けられないのかというと、決してそうではなく、信頼関係ができていれば、お産は病院やクリニックでしても、その前後の妊娠中や退院してからの育児期に関わることができる。

そんな継続した関わりを築いていけるママの居場所つくりを、地域にいる助産師が継続ケアを提供していくこと。

それが地域で助産師が活動する意義、地域に助産師がいる意義だと私は考えています。

そして結局は、何をするか、どこでするか、誰がするか、どんな仕組みかということより、やっぱりそこに関わる「人」「人間力」が一番大切なんだろうなと思います。

この2年、たくさんの素敵な人との出会いがありました。できてない自分とくらべて、凹むこともあるけれど、そこは自分の伸びしろ!

刺激をくれる人、目標とする人、素敵な人が周りにいるたくさんいる環境に感謝して、助産師としても、人としても成長し続ける自分でいたいと思います!!

 

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