
昔は1人の子どもを育てるのに50人の大人が関わったと言われています。
親、祖父母、近所の人、学校の先生、地域の人などなど。
核家族化はじめいろいろな社会背景の変化もあり、孤立した子育て・ワンオペ育児など言われている今の日本の子育て環境は、昔とはずいぶん違うようです。
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我が家の3人の子どもたち。
男女のふたごは今、高校1年生、そして末っ子の息子は小学5年生になりました。
大きくなったらなったで大変なこともあるけれど、自分のことはだいたいなんでもできるし、小さい時のように手がかかるわけではありません。
自分の子育てを振り返ったとき、私は実家が遠かったし、夫の両親も仕事をしていたので、親のサポートはほぼありませんでした。
だけど、ご近所や職場の先輩ママたちや同僚がいつも助けてくれました。
それが本当にありがたかったです。
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ふたごが小さかった時、さらに末っ子が産まれて3人の子どもかかえて必死に育児していたときは、たくさんの周りの人に助けてもらい、支えてもらい、愛を注いでもらっていました(今もいっぱい助けてもらってますが!感謝!)
仕事が遅くなれば、保育園にお迎えにいってくれ、子どもたちにご飯を食べさせてくれ、お風呂までいれてくれていて。
慌てて迎えにいくと「あとは帰って寝るだけやで〜。ママもご飯食べていき〜。」こんなこともよくありました。
育児に悩んで泣き言いえば「大丈夫!ふたごを育てられる人のところにしか、ふたごは来ないはずや!このままでいいんやで^^」幾度となく励ましてもらったし元気をもらいました。
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職場にも先輩ママが多かったから、子どもたちが体調不良でどうしても出勤できない時、
「助産師は何人もおるけど、子どもたちのママは自分だけやろ?今はしっかりママしときっ!私らもそうやって子どもが小さい時は、助けられて仕事やってきたんやから、順番やで♪」
そうやって何度も勤務交代をしてもらっていました。
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こんな風にたくさんの人に支えてもらっていたから、仕事をしながらでもここまでなんとか子育てができたんだろうな〜って改めて思います。
こどもが大きくなって、その順番がやってきて、今度はわたしがまわりに返していけたらいいなあと思っています。
おおざっぱで気配りのできない私に、私がしてもらった先輩ママさんたちのような気の利いたサポートはできないかもしれないけれど。
それでも私なりのやり方で、誰かの支えになれたり、誰かを笑顔で元気にできたらいいなって思います。

ママとこどもたちがこんな笑顔で過ごせる社会。
子育てママが孤立しない。支え、支えられながら子育てができる環境。
「日本の子育て環境を世界トップ10に引き上げます」みのママのミッション実現にむけて、できることから少しずつでもカタチにしていきます☆
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じょさんし向上委員会 season1
谷口陽子のチャレンジ&学びをここに公開☆
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